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メッセージ

DCM独自の“オンラインとリアル店舗の関係”をデジタルの力でつくりあげていく。

  • 社会と小売業界が直面する課題。
    そこにはデジタルの力が必要不可欠。

    少子高齢化や人口減少により今後就労人口が大きく減っていくことが予想される中、企業は少ない人員で生産性を高める方法を模索しています。その解決策となるのがデジタル技術やデータを活用したDX(デジタル・トランスフォーメーション)です。小売業は事業活動の大部分を人的労働力に頼っている産業。つまりは労働集約型産業です。バックオフィスの仕組みはITを利用し効率的な業務支援をする。それにより、お客さまとの接点である店舗では、お客さまの利便性の追求やお客さま満足度の追求、あるいは、新ビジネスの開発により多くの時間を使うことができるようになる。こういった変革が今後ますます重要になってきています。

    DCMアドバンスド・テクノロジーズは、より先進的なデジタルシステムの企画・開発を実現するために設立されました。現在では、これまで手がけてきた管理系システムの刷新に続き、営業の基幹系ともいうべき商品、物流、店舗業務システムの刷新を進めています。また、事業を拡大するために新たに必要とされているシステムやこれまでの営業活動で収集してきたビックデータを用いたAI分析なども積極的に行ってまいります。DCMグループが掲げるDX戦略に基づき、DCM株式会社内の業務主管部署と一緒になって基幹部分を支えると同時にグループ内各社の事業、グループ全体に対してデジタルでイノベーションを起こしていく、その一翼を担っていくのが私たちDCMアドバンスド・テクノロジーズです。

DCMらしいECとリアル店舗の関係性。
その構築が、これからの大きな課題。

現在は実店舗での小売が事業活動の中心になっていますが、ECビジネスと小売業は密接な関係にあります。多くのECビジネスとの差別化という意味でも「DCMらしいECとリアル店舗の関係性」を築いていくことが私たちにとっての大きな課題です。それではDCMらしさとは何なのか?その答えは企業文化や社風にあります。DCMの社員は誠実で着実に歩もうとする人が多い。それはグループの離職率が低いことや、上司も肩書きではなく“さん付け”で呼ぶ文化にも現れているかもしれません。私たちはその誠実さの積み重ねで、地域から愛され、信頼と実績を得てきました。今後はそこにデータやデジタル技術が加わり、ツールや購入手段、行動が変容していきます。デジタルと一見正反対にも捉えられる誠実さや堅実性をどのようにITに乗せ、小売業をDXしていくか。そこがポイントとなります。

いまは5年後、10年後がどんなライフスタイルになっているのか、どのようなテクノロジーが世に出ているのかが誰にも分からない変化の激しい時代です。2023年4月には新しい中期経営計画が発表され、2030年の長期事業構想実現に向けて動き出す中、DCMグループの事業計画を元に取り組みはしていきつつ、社会や技術など環境の変化に応じてその都度、軌道修正していく柔軟性が私たちには求められています。

ユーザー企業でエンジニアとして働く価値。
それは、自らの力でシステム利用者とその先のお客さまに喜んでもらえる仕事ができるということ。

柔軟性という意味でも若い人や価値観の違う人、チャレンジ精神が旺盛な人や創造力豊かで物怖じせずに突き進める人を私たちは心から求めています。もちろんそれらの素質を現状持っていなくても、入社してから自分の働きがいを見出だせる職場環境、たとえば一人ひとりに合った適切な課題の提示や、成果を適正に評価していく環境などをしっかり用意していきます。当社は2022年3月に誕生したばかりの、まっさらな状態の会社。ある意味なんでもできる。皆さんの情熱でどんな色にも染めることができます。だからこそ既存の価値観や従来の考え方にはない新しいことを恐れず怯まずやっていきたいと考えていますし、社員の皆さんにはそこにやりがいを見出してほしいと願っています。使う人のすぐそばで必要なシステムを考えられ、業務側の要望もすぐに聞けるような密な関係性の中で、それに対しての更なる提案もできる。サービス開始後も改善に関わり続けることができる。そんなメリットがグループ内のシステム会社にはあります。そのような環境でシステムの利用者だけでなく、その先のお客さままでを意識した仕事ができる舞台が、DCMグループにはたくさんあります。

過去を振り返ってみても、時代は若い人が新しい価値観や発想で創造しています。特にデジタルテクノロジーを駆使し、DXの推進を目指す当社においては、そのような人材が必要不可欠です。そのような志を持った皆さんに、是非、当社に参加していただき、DCMの新創業ともいうべきこれからの新しい時代を一緒に創っていきましょう。

DCMアドバンスド・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 遠藤 将一

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